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スティーブ・ジョブズ(1) [ ウォルター・アイザックソン ]のレビューは!?

40代 女性さん
私はアップルの製品はi−Pod shuffleしか使ったことがない(もらいもの)。それでも、それらのアップル製品を使った人々の言葉を聞くと、美しい、洗練されている、使いやすい、斬新である…思いもよらない宝箱のように語られる。 その製品を生み出した男はどのような人物なのか知りたくてこの本を手にした。 まだ(1)しか読んでいないが興奮している。 「なんという支配欲の強い、わがままで傲慢な完璧主義の強い男だろうか…」 身近にいれば付き合ってられない、と私のような凡人は思うだろう。しかし、実に魅力的で痛快だ。 部下を罵倒し、現実歪曲フィールドに巻き込み、誰も知らぬ新しいものを生み出す、強烈なカリスマの姿がそこにあった。 出産後すぐに捨てられ選ばれた(養子に出された)、という経験や頭の鋭敏さがないまぜとなり生まれた性格なのか? また、彼の美意識に影響を最初に与えたの言うのが彼の育った建売住宅だったり、東洋の思想や禅というのも興味深い。 面白いエピソードがたくさんあるが少し紹介しよう。 「市場調査をするか?」の問いに「欲しいものを見せてあげなければ、みんなそれが欲しいかなんてわからないんだ」=写真1。「ベルが電話を発明した時、市場調査をしたか?」。自分こそ美の普遍性を知っている人物であり、創造主であるという強烈な自負が垣間見れる。 それと、完璧主義過ぎて家具が選べない=写真2。 こんなに若くてハンサムな男=写真3=が20代にして成功し、一度つまづく。そこまでが(1)の内容だ。 (2)ではさらにバージョンアップした彼に出会えそうだ。 しかし、この世でこの強烈な個性を持つ人物に二度と会えないと思うと少し哀しくなる。 冬の休み、じっくりと読むのにふさわしい本である。

50代 男性さん
『めちゃめちゃすごいものをつくりたい』がモチベーションとなって成功につながっているところが素晴らしい。 それを実際にやってしまうところが『めちゃめちゃすごいジョブズ』と思います。

40代 男性さん
アップル設立から追放まで。スティーブ・ジョブズの30代までの波瀾万丈が、可能な限り客観的な取材姿勢を貫こうという筆者の意図のもと描かれる。パソコン黎明期の攻防が、ジョブズを軸に見事に描かれている。なぜマックが売れたのか?なぜマイクロソフトが巻き返したのか?電脳界の歴史の真実が、ジョブズ列伝を通じて、鮮やかに見通せる。95以来のWinユーザーの私には、その攻防の激しさが、改めて実感された。インターネット前夜のパソコン界は、マックがキャスティングボードを握っていたのだ。その後の復活劇は(2)をご覧下さい。パソコンやネットを語ろうとするならば、これは読んでおかねばならない書物です。バイブルと言っても言い過ぎではないでしょう。

50代 男性さん
田舎住まいでなかなか本屋に行けなく、重宝しております。読むのが楽しむです。

30代 男性さん
相方が注文です。 本は良いですね。 勉強になります。

年齢不詳さん
ジョブズの子供のころから、家族ができるまで様々なエピソードが書かれ 面白かった。ジョブズの人となりを知りたい人は必読だろう。 現実歪曲フィールド(ジョブズの世界)、禅に傾倒していたこと、石鹸を使わなくても臭いはしないと信じていてデオドラントに無関心だったこと、菜食主義であること、生みの親のこと、育ての親のこと、腹違いの兄弟のこと、アップル・ピクサーのこと・・・数々の面白いエピソードが面白かった。 最初は、アップルの時代から書かれてはいないので読み飛ばすくらいだと飽きずに 読めると思います。

40代 男性さん
前編では、生い立ちと細かなこだわりを持つ性格形成の一端を理解する事が出来ます。私は、ここまで詳しくは知らない内容だったので、とても興味深く読ませて頂きました。ある意味、若い頃は病的とも言えなくもないですが、非常に繊細な精神の持ち主で有った事が伺えます。世界を変えた人物の自伝です。読んで絶対に損は無いでしょう。

50代 男性さん
スティーブ・ジョブスの人となりが良くわかりました。 彼はどちらかというと芸術家ですね。 彼の才能に周りが付いて行かない等が良くわかりました。

40代 男性さん
プロローグは良いが、後半からジョブズの行いが気になり なぜ、ココまで彼の事を悪く書くのか・・・・ と思うことがしばしばだったが、書かれた頃の彼の年齢を考えると 決して奇行では無いと思う。 そして、これらの事が下巻への伏線となっている。 ジョブズの行いに対するあまりの書き方に、僕は途中で読む事が嫌になる事もあったが、下巻を読み終えた時、それが伏線となっていた事を知り、読んでよかったと思いました。

40代 男性さん
昔からのMac好きなのですが、この本を読んでさらに好きになりました。無茶苦茶な人生の人にしか、面白いものは生み出せないのか、と思わせるものです。勝手な価値観のもとで、その枠から外れる人をみんなで叩く社会となっていますが、この本を読んで、枠から外れる人を受け入れる大事さを感じてみるのはいかがでしょうか。その人の人生は、あくまでも自己責任であり、他人は関係ないのですから。